内科

<診療内容>
 外来では、主として高血圧症、糖尿病、脂質異常症、骨粗鬆症、フレイル・サルコペニアなど、common diseasesを診ています。リハビリテーション専門病院であるため必然的に高齢者が多く、様々な疾患を併せ持つ患者さんが多く見られます。こうした患者さんの全般的な健康管理を行っています。より専門的な検査や治療を要する病態を早期に見い出し、専門の医療機関につなげるのも重要な役割です。いわゆる総合内科的な診療を展開しています。
病棟では主として地域包括ケア病棟、医療療養病棟を担当しています。当院では住み慣れた地域・在宅での療養を支援するために地域医療部を中心に訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーションを精力的に行っています。一時的に在宅生活が困難になった場合や肺炎などの急性疾患後に体調が落ち込んだ場合などに、一定期間(最長2ヶ月間)の入院による体調管理やリハビリテーションを行うのが地域包括ケア病棟です。ここでは介護者の事情を踏まえたレスパイト入院も受け入れています。あくまで在宅、あるいは施設での生活を基本として、その下支えをするのがこの病棟の役割です。一方で医療依存度が高く、在宅や施設での介護が困難な患者さんでは医療療養病棟にて長期的なケアを行います。慢性期の患者さんの丁寧な全身管理を行い、充実した日常生活を送れるように心がけています。
当院では人間ドックや地域の健診活動,予防接種にも力を入れています。これらも主として内科が担っています。

担当医(常勤医)
名前役職卒業年次専門医・指導医など
宮城 浩一診療部長昭和60年日本内科学会総合内科専門医・認定内科医
日本神経学会専門医
Infection Control Doctor(ICD)
池内 陽子昭和63年
伊沢 真名誉院長昭和54年日本リハビリテーション医学会認定臨床医
日本医師会認定産業医
田中 征雄昭和55年日本内科学会総合内科専門医・認定内科医
日本神経学会専門医・指導医
日本医師会認定産業医
Infection Control Doctor(ICD)
伊澤 妙子昭和56年Infection Control Doctor(ICD)
黒岩 靖昭和57年日本医師学会認定産業医
吉田 悠紀平成28年
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