困ったときはお気軽にご相談ください
入院や通院での療養生活に関するご相談、公的保険制度など社会資源の活用を含めたご相談をお受けしています。
医療ソーシャルワーカーの役割
病気やけがをすると、からだの事ばかりでなく様々な心配事や問題が起こります。医療福祉相談室では、患者さんやご家族の方々の経済的・社会的・心理的問題などの解決をお手伝いしています。専門の相談員である医療ソーシャルワーカー（MSW）がご相談をお受けしています。安心して治療に専念し、療養生活を送れるように院内外の関係機関と連携し、患者さんやご家族自身の問題を解決できるよう支援します。また、相談内容は守秘されます。
資格
「社会福祉士」や「精神保健福祉士」といった国家資格を有しています。
当院では、医療ソーシャルワーカー（MSW)１４名が医療チームの一員として在籍しています。
医療福祉相談室によくある相談内容
- 医療費の支払いが心配
- 介護が必要になり、今後の自宅での生活が不安
- 退院後の療養生活や介護者がおらず、介護・療養場所を紹介してほしい
- 職場や学校に復帰できるか不安
- 介護保険や障がい支援制度について知りたい
リハビリテーション入院に関する支援
入院された患者さんやご家族の方々には、入院当日に担当の医療ソーシャルワーカー（MSW）が面会し、患者さんの家族状況や制度の利用状況、これまでの生活についてお伺いします。お聴きした内容をもとに、医師や看護師・療法士などの多職種とともに退院まで支援を行います。退院時には、必要に応じてケアマネジャーや患者さんに関係する介護サービス事業者などを交え、サービス担当者会議を開催します。
相談方法
医療ソーシャルワーカー（ＭＳＷ）のいる「医療福祉相談室」は、
鹿教湯病院本館２階にあります。
直接ご来院いただくか、お電話にてお気軽にご相談ください。
TEL：0268-44-2111（内線 1952）
相談受付時間：平日（祝祭日除く）8：30～17：00
