タイの理学療法士の実習生が信濃毎日新聞社から取材を受けました!!!
令和6年5月16日(木)中央リハ室にて、信濃毎日新聞社がタイの実習生を訪問し、取材を受けました。
実習生は、タイにあるブラパ大学 健康科学学科 3年生 ライラさん(22)とプロイさん(22)の2名です。
当院では、リハビリテーション部 丸山 陽一副部長をはじめとしたリハビリスタッフがサポートし、実習を行っています。実習内容として、主にはテクニック(技法)の勉強、患者さんのケアなどです。
取材中、手すりを使っての歩行訓練や、体操、横歩き、スクワット、ストレッチなどをしていました。言葉は通じないですが、身振り手振りをまじえて一生懸命で、患者さんもそれに応えようと訓練していました。
また、この日は、ブラパ大学の健康科学部副学部の教員2名が病院を訪問され、訓練の様子を見学したり、お話もすることができました。
当リハビリは、一人の患者さんに対し、多くの職種がチームでアプローチしている事に関して、『とても素晴らしい、タイでは、長期で患者を診ることがないので、学生たちにとってはいい勉強になっている』と語られていました。
また、大学卒業後、プロイさんは、「2年は病院で働いて、開業をし自分のクリニックを持ちたい。」、ライラさんは「2年病院で働いて、また日本に来て、日本で働いてみたい。」と話していました。
あと、残り少ない実習生活ですが、最後まで頑張っていただきたいと思います。
※信濃毎日新聞掲載日:5月22日(水) 朝刊