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正面玄関に「バブルチューブ」を設置しました

正面玄関を入って右側、セブンイレブンとイートインコーナーの間にバブルチューブを設置しました。(写真)アクリル板の筒の中を泡が湧き上がり下からLEDライトが泡を照らしキラキラ輝いています。近づくと泡のポコポコと言う音が聞こえ、台に座るとその振動が伝わってくる心地の良い物です。

この「バブルチューブ」はオランダで生まれた「スヌーズレン」という活動の代表的な機器のひとつです。

スヌーズレンとは患者様の療養環境や治療環境に癒やしや興味を引く物を設置することで、自発的な探索や精神的な安定を促すレジャーとして生まれた活動や理念のことです。重症心身障害児や認知症の方には治療的な活動としても利用されています。

見る、聞く、触って感じる、においをかぐ、味を感じるといった様々な感覚を体験することで、探索活動が広がり、人によってはゆったりくつろぐことが出来ます。患者様と一緒に体験することでスタッフやご家族もリラックスして自然なコミュニケーションが生まれます。

バブルチチュ-ブは水族館の大型水槽にも使われているアクリル板と接着技術で安全性に配慮された物です。台座は150kgの耐荷性がありますので座っても問題ありません。台の上に立ち上がったり、バブルチュ-ブを叩いたり揺すったりしないようにお願い致します。

今後、入院患者様へのレクリエーション等へ利用することも検討しております。良い活用が出来ましたら、あらためてご報告をさせていただきます。

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