厚生労働大臣の定める掲示事項(鹿教湯病院)

厚生労働大臣の定める掲示事項

1.当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

2.入院基本料について
【障害者施設等入院基本料(10:1)(195床)(一般病棟)】
本館6階病棟・本館7階病棟・本館8階病棟・南6階病棟
 ●特殊疾患入院施設管理加算
 ●看護補助体制充実加算
 ●夜間看護体制加算
  看護職配置 ◆患者:看護師・准看護師 = 実質 10:1
 ・朝8時30分~夕方17時まで、看護職員1人あたりの受け持ち数は 5人以内です。
 ・夕方16時30分~朝8時30分まで、看護職員1人あたりの受け持ち数は26人以内です。

【急性期一般入院料6(40床)(一般病棟)】
 本館4階病棟
 ●重症者等療養環境特別加算(466号室:個室)
  看護職配置 ◆患者:看護師・准看護師 = 実質 10:1
 ・朝8時30分~夕方17時まで、看護職員1人あたりの受け持ち数は 4人以内です。
 ・夕方16時30分~朝8時30分まで、看護職員1人あたりの受け持ち数は20人以内です。

【地域包括ケア病棟入院料2(41床)(療養病棟)】
 南7階病棟
 ●看護補助者体制充実加算
  看護職配置 ◆患者:看護師・准看護師 = 実質 13:1
 ◆患者:看護補助者 = 実質 25 : 1
 ・朝8時30分~夕方17時まで、看護職員1人あたりの受け持ち数は 6以内です。
 ・夕方16時30分~朝87時30分まで、看護職員1人あたりの受け持ち数は21人以内です。

【回復期リハビリテーション病棟入院料2(150床)(療養病棟)】
 南3階病棟・南4階病棟・本館5階病棟
 ●休日リハビリテーション提供体制(休日を含め、週7日間リハビリテーションを提供できる体制)
  看護職配置  ◆患者:看護師・准看護師 = 実質 13 : 1
 ◆患者:看護補助者 = 実質 30 : 1
 当該病棟では、1日に12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間ごとの配置は次の通りです。
 ・朝8時30分~夕方17時まで、看護職員1人あたりの受け持ち数は 4人以内です。
 ・夕方16時30分~朝8時30分まで、看護職員1人あたりの受け持ち数は16人以内です。

【療養病棟入院基本料1(49床)(療養病棟)】
 南5階病棟:
 ●看護補助体制充実加算
 ●療養病棟療養環境加算
 看護職配置 ◆患者:看護師・准看護師 = 実質 20 : 1
  ◆患者:看護補助者 = 実質 20 : 1
 当病棟では1日に8人以上の看護職員(看護師および准看護師)が勤務しています。なお、時間ごとの配置は次の通りです。
 ・朝8時30分~夕方17時まで、看護職員1人あたりの受け持ち数は 9人以内です。
 ・夕方16時30分~朝8時30分まで、看護職員1人あたりの受け持ち数は25人以内です。


3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
 当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援、身体拘束最小化の基準を満たしております。


4.明細書発行体制について
 当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行に際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、平成30年4月1日より、明細書を無料で発行することといたしました。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称等が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。


5.当院は、関東信越厚生局に下記の届出を行っております。
 1)入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出
   患者さんへの食事は管理栄養士・栄養士によって管理され、適時、適温で提供しております。

2)基本診療料の施設基準等に係る届出
別添の「施設基準届出一覧」をご参照ください。

3)入院期間が180日を超える入院の費用について
同一疾病または負傷により、通算して180日を超える期間の一般病棟への入院には、入院料の基本点数の15%を保険外併用療養費として患者さんに負担していただくこととなっております。
・他の保険医療機関での入院も通算されます。
・保険医療機関(当院を含む)に3ヶ月以内に入院がなければ該当しません。
・厚生労働大臣が定める状態の場合には対象になりません。また、疾病または負傷の状態・処置・治療の内容により対象にならない場合があります。

 負担額(1日につき)
 急性期一般入院料6 ・・・・・・ 2,140円(税込)

4)特掲診療料の施設基準等に係る届出
 別添の「施設基準届出一覧」をご参照ください。


6.保険外負担に関する事項について
 当院では個室使用料、証明書・診断書につきまして、実費のご負担をお願いしております。

1)特別療養環境の提供
 別添の「室料差額届出一覧」をご参照ください。

2)診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
 別添の「診断書等一覧」をご参照ください。


7.厚生労働大臣の定める手術
 医科点数表 第2章 第10部 手術の通則の5及び6に掲げる手術
  ※該当する手術の実施はありません。

医療情報の活用について
 当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認や電子処方箋のデータ等から取得する情報を活用して診療を行っています。

一般名処方加算
 お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処⽅せんに記載することです。そうすることで供給不⾜のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。

後発品医薬品使用体制加算
 当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処⽅(一般的な名称により処⽅箋を発⾏すること※)を⾏う場合があります。一般名処⽅によって特定の医薬品の供給が不⾜した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処⽅について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。

禁煙外来(ニコチン依存症管理料)について
 当院では、ニコチン依存症管理料の届出を行っており、禁煙の為の治療サポートをする禁煙外来(予約制)を行っています。ご希望の方は外来看護師にお尋ねください。
 また、当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

入退院支援(入退院支援加算、入院時支援加算)について
 当院では患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、退院支援部門を設置し、退院支援への積極的な取り組みや、他の医療機関との連携等を推進しています。
 詳細については、各病棟に詳細を掲示しておりますので、ご参照ください。

患者サポート相談窓口(患者サポート体制充実加算)について
 当院では、専任の窓口担当者が患者さんやご家族から治療や療養上に関する心配や不安、ご不明点などをお伺いし、内容に応じて関係部署と連携して対応いたします。

医師事務作業補助体制加算について
 当院では、病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善として、医師事務作業補助者の外来/病棟診療補助や多職種との業務分担に取り組んでいます。

医療情報取得加算について
 当院は、「オンライン資格確認」を行う体制を有しています。薬剤情報、特定健診情報その他の必要な情報を取得・活用して診療を行います。
【オンライン資格確認とは】
 医療機関や薬局窓口で健康保険証・マイナ保険証の記号番号等により、医療保険の資格情報が確認できる仕組みです。また、医療保険の資格情報の他に限度額区分等が確認可能です。

診療費に関するお知らせ
 国が定めた診療報酬の算定に従い、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」を下記のとおり算定いたします。
医療情報取得加算
      マイナ保険証あり       マイナ保険証なし
         医療情報提供に同意      または、医療情報提供に同意しない
初診時         1点             3点
再診時(3月に1回)  1点             2点

病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善に関する事項について
 当院における、病院職員等の業務負担の軽減ならびに処遇の改善の取り組みの推進体制等は以下の通りです。
   ・勤務計画上、連続当直を行わない勤務体制の実施
   ・前日の終業時刻と翌日の始業時刻の間の一定時間の休息時間の確保
   ・当直翌日の業務内容に対する配慮 
   ・当直明け日の業務負担軽減
   ・特定行為研修制度などを活用したタスクシフティング
   ・業務量の調整について
   ・多職種との業務分担について
   ・看護補助者の活用について
   ・働く環境の整備について
   ・看護職員の更なる確保について

歯科技工加算について
 当院には入れ歯の製作や、破損した入れ歯の修理を行う歯科技工室があり、必要な機器が整備されています。また、常勤の歯科技工士が従事しておりますので、迅速に製作・修理につきまして対応しております。

複数メニューの選択について
 複数のメニュー(2種類の主菜メニューから選択)を自由な選択と同意に基づいて行なわれるもので、患者さんの意に反して選択メニューの食事が提供されることはありません。基本メニューと選択メニューのどちらか良い方を選択し、注文された選択メニューの食事は、定められた日に、希望された患者さんに対して自己負担【1食17円】により提供させていただきます。
 実施日:毎週 火・木・金曜日の昼・夕食

歯科診療における院内感染対策、医療安全対策について
1.当院では、口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や専門の機器を用いた洗浄・滅菌処 理を徹底する十分な院内感染防止対策を講じております。
2.感染症患者に対する歯科診療を円滑に実施する体制を確保しております。
3.当院は常勤を含める1名以上の歯科医師が、外来歯科診療の院内感染防止対策に係る標準予防策及び新興感染症に対する対策の研修を定期的に受講しております。
歯科診療におきまして、院内感染対策および医療安全対策に取り組んでおります。

 ご不明な点、お気づきの点がございましたら、当歯科スタッフまたは医療安全対策室へお問い合わせください。

長期収載品の選定療養について
 要件にあった先発医薬品において、後発医薬品との差額の一部を選定療養費として、患者さんに自己負担をいただきます。
・予め定められた後発医薬品のある先発医薬品が対象です。
・医療上必要と判断され処方・調剤された先発品は対象外です。
 患者さんのご事情で先発医薬品をご希望される場合はご相談ください。
・薬局での在庫不足等、やむを得ず先発品を調剤する場合は対象外です。
・選定療養費の計算額は、先発医薬品と後発医薬品(最高価格帯)の差額のうち、4分の1相当です。
 ※点数計算による端数処理で誤差が生じます。
・選定療養費は課税対象のため、消費税が上乗せされます。
・公費負担等の自己負担が無い患者さんも対象となります。

ページトップ