教育制度

リハビリテーション部の教育体制

理学療法科・作業療法科・言語聴覚科の各科毎にキャリアに応じて行う縦断的な教育と、科をまたいだ病棟チームや係業務の中で行う横断的な教育により、多角的な人材育成を行っています。

○新人研修
入職後1ヶ月かけて病院業務に関連する幅広い内容の研修(講義・実技)を実施しています。科をまたいだ研修のため職種間の相互理解も深まります。並行して指導者の診療に同行することで業務の流れを把握し担当病棟での診療を経験します。

○病棟チーム制でのOJT(On the Job Training) 
病棟単位で各科混在の1チームとし、リハビリチーム責任者(リハチーフ)を中心に「チーム全体で人材を育成する」という視点で診療や教育を行っています。
新人指導はスーパーバイザーと業務指導相談係の2名体制を取っており、臨床業務については経験豊富なスーパーバイザーが、その他の業務指導やちょっとした相談は年齢の近い業務指導相談係が対応します。2年目スタッフは3-5年目スタッフの、3-5年目スタッフは10年目以降のスタッフの元で臨床能力を発展させ、若手を育てる指導能力や管理能力も身につけていきます。

○係業務を通じた教育
福祉機器・装具・車椅子など分野毎に係体制を構築しています。係業務を通じて専門的な知識・技術向上、最新知見の習得に努めています。

○研修会・学習会
その時々で注目すべきテーマを選定し定期的に学習会を開催しています。
・外部講師による研修会
・リハビリテーション部合同学習会
・各科内の学習会・症例報告会
・係主催学習会

○有志による勉強会
自発的な勉強会で誰でも気楽に参加出来ます。統計、英文抄読、解剖・触診、神経難病、等など様々なテーマで開催しています。

○研究活動・学術集会での発表
テーマに応じた研究支援部会を立ち上げ、研究計画書作成から発表までアドバイスを受けながら進めていくことが出来ます。

○オンラインセミナーを利用した研修
オンラインセミナーサービスを利用し個々のライフスタイルに合わせた学習を進めています。

○助成制度
認定資格取得・更新、研究活動、学会発表、スキルアップのための外部研修受講など、院内規定に則った各種助成制度が利用出来ます。

○職能団体による教育プログラムや各種認定・専門療法士制度への斡旋
履修研修の斡旋、症例レポートの作成指導、申請手続きのフォロー等を行っています。

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