心臓リハビリテーション

当院では、これまでにも心不全等で入院された患者様へリハビリテーションを提供してきましたが、より専門的な心大血管リハビリテーションを行うため、令和5年11月より診療体制や施設設備を整え、心大血管リハビリテーション料(Ⅰ)の算定を開始致しました。
リハビリテーションでは、急性心筋梗塞、狭心症発作、その他の急性発症した心大血管疾患またはその手術後、慢性心不全、末梢動脈閉塞性疾患その他の慢性心大血管疾患の方々を対象とし、循環器内科・外科医師からの指示に基づくリスク管理を行いながら、入院60~180分/日の介入(外来60分/日)を行っています。
主な内容としては、エルゴメーター・トレッドミルなどの機器を使用した有酸素運動や筋力強化運動、日常生活動作練習・指導などを行っています。必要に応じて心電図モニター装着下で運動を行うと共に、心肺運動負荷試験(CPX)を行い、安全で効果的な運動負荷量を設定しながらリハビリテーションを行っています。

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