多職種とのチームアプローチ

BLSチーム

BLSとは、Basic Life Supportの略称で、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことを指します。 BLSチームは病院で心肺停止や呼吸停止された患者さんに迅速に対応するのと、急変等も含め職員の知識とBLS技術維持向上に努めて活動しています。メンバーは日本救急医学会認定インストラクター、日本救急医学会認定ISLSインストラクター、INARS(看護急変回避)インストラクターなど、外部講師を行うスタッフ等で構成されています。

NST・PUTチーム

医師、看護師、栄養士、検査技師、薬剤師で構成するNSTチームです。褥瘡患者や低栄養患者を中心に回診し、ケアに取り組んでいます。栄養についての院内の学習会をはじめ、チーム内でも毎月ミニ学習会を行い自己研鑽に努めています。

感染対策チーム

医師、看護師、検査技師、薬剤師、事務で構成する感染対策チームは、院内ラウンドを行い、適正な感染対策が行われているかなど項目をチェックして指導に当たっています。
また、院内の情報収集を行ったり、多職種の相談を受けたり、情報の発信をしたりしながら、みんなで出来る感染対策を目指しています。

フットケア外来

糖尿病合併症予防の一つとして、糖尿病末梢神経障害のある外来患者さんにフットケアを実施しています。

※糖尿病、フットケアに関する事で疑問・お困りの事があれば外来までお問い合わせください。

エンゼルケアチーム

平成19年度より、エンゼルケアの見直しをはかり、「穏やかでその人らしいお顔に…」の願いを込めてエンゼルメイクを提供しています。一つ一つの行為をお伺いしながらご家族に寄り添うことで、私たち看護師自身も癒され、ケアに充実感を感じています。

RST

RST(Respiratory-care-Support-Team:呼吸ケアチーム)は鹿教湯病院と旧三才山病院のRSTが統合し、患者さんの酸素療法や人工呼吸器装着など呼吸診療を中心に主治医や担当スタッフと連携してケアにあったているチームです。チームメンバーには呼吸器内科医師、歯科医師、慢性呼吸器疾患看護認定看護師、診療看護師、臨床工学技士、歯科衛生士、理学療法士など多岐にわたる多職種協働で活動しています。

コンチネンスチーム

コンチネンスケアとは排尿・排便障害についての毎日の困りごとをできるだけ改善し予防することです。コンチネンスチームは、一人ひとりの患者さんへ個別性に沿った排泄ケアができるように取り組んでいます。院内の学習会、排泄物品や排泄チェック表の改善、病棟内での多職種を含めた排泄チームを立ち上げ活動しています。「全ての人が気持ちよく排泄できる生活」を目指して活動を広げています。

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