看護の基本と看護体制

センター看護部体制

 令和5年10月に鹿教湯病院と三才山病院が統合し、新たに鹿教湯病院としてスタートしました。統括看護部長1名、副看護部長4名(鹿教湯病院3名・老人保健施設いずみの1名)を配置しています。

看護の基本 「ナイチンゲールKOMIケア理論」

ナイチンゲールKOMIケア理論とは、ナイチンゲール看護論を基盤とした、看護と介護を統合した思想体系を持つ看護理論です。NPO法人ナイチンゲールKOMIケア学会理事長の金井一薫氏が、ナイチンゲール思想を土台に構築し、現代の保健・医療・福祉の領域において、その思想を広く共有できるケアの理論となっています。このため、リハビリテーション看護は、多職種が協働して患者さんにケアを提供するため、共通の理論を用いることでチームアプローチがしやすいと考えます。また、看護者の倫理綱領に基づき、ナイチンゲールKOMIケア理論に沿いケアを行うことで、「質の高いケア」「心地よいケア」を提供できるため、当センターではこの看護理論を用いています。

看護提供体制

固定チームナーシング + ペアケア

 この看護提供方式は、固定チームナーシングを中心に日替わりペアでケア及び看護を行う方式です。新人看護師とベテラン看護師がペアとなり、OJTを行いながら2人の目で観察します。重症者の場合も2人で確認することで、患者さんに対しても、より安心な看護・ケアが提供できます。

勤務体制

◇2交代制
  日勤:8時30分~17時
  夜勤:16時30分~9時(仮眠2時間)
  その他早出、遅出あり

病棟の紹介

鹿教湯病院一般病棟145床看護10:1
介護25:1
回復期リハビリテーション病棟150床看護13:1
介護30:1
地域包括ケア病棟41床看護13:1
介護25:1
医療療養病棟49床看護20:1
介護20:1
一般病棟(指定療養介護事業所)90床看護10:1
介護10:1
老人保健施設いずみの介護療養型老人保健施設120床看護25:1
介護30:1
ページトップ