センター業務改善委員会を中心として、看護部職員の業務負担の軽減ならびに処遇改善の取り組みを推進しております。
当院における看護部職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画について
2024年4月
1.業務量調整について
- 病棟の役割や患者さんの重症度を勘案した看護師・介護職員の配置を行います。
- ケアサポートセットの見直しを行います。
2.多職種との業務分担について
- リハスタッフは、食事介助や排泄などの生活支援もお手伝いします。
- 院内研修を受講したリハスタッフは喀痰の吸引を行います。
- 薬剤部は持参薬の確認や、処方薬・注射薬の管理を行います。
- 移動が困難な患者さんについては病室でできる検査を病室で行います。
- 臨床工学技士は、医療機器や人工呼吸器の管理を行います。
3.看護補助者
- 病棟ラウンドして、書類や中材物品等の運搬を行います。
- 看護補助者も夜勤を実施し、患者さんのケアを行います。
4.働く環境の整備
- 妊娠・子育て中、介護中の看護部職員に、休暇取得しやすいよう配慮し、働く時間や働く場所、夜勤などの配慮をします。
- 夜勤者の負担軽減のために、夜勤回数の上限を設定し、また、勤務間隔を11 時間としてインターバルを確保します。
- 看護部職員の連続休暇の確保や、年次有給休暇5 日以上の取得を実施します。
- 研修会や委員会活動は、勤務時間内に実施するように時間調整をします。
5.看護部職員の確保
- 看護職員の募集活動や、病院見学、学生の実習受け入れなどを積極的に行い、職員の確保に努めます。
- 看護部職員の離職防止に、努力します。
鹿教湯三才山リハビリテーションセンター