統括院長挨拶

ご挨拶

令和5年の秋、鹿教湯病院の敷地内に8階建の新病棟が竣工しました。これは三才山病院の機能を鹿教湯病院に集約し、業務を一元化するという当センターの再編成事業の大きな節目でもあります。両病院は一つに統合され、新しい鹿教湯病院として2023年10月16日に鹿教湯温泉の地で再出発いたします。

 当センターの両輪の一方であった三才山病院は2023年10月14日をもって長い歴史に終止符を打ちました。しかし患者さんや職員だけではなく、病院理念も含めた三才山病院の全てが鹿教湯病院に引き継がれますのでご安心ください。

 鹿教湯病院は475床の規模となり令和6年度中には診療棟も完成予定です。これまで提供してきた医療・福祉・保健サービスの質をさらに向上させて皆様からさらに大きな信頼を得られることを目標にしつつ、職員にとっても働きやすい職場環境を目指します。そして社会情勢がどう変化しようとも自分たちの使命を継続できるセンターを作り上げ、今後も地域医療を守っていきたいと思います。
 大きな期待と若干の不安を胸に新しい時代に向けて船出する新病院を、どうか暖かく見守っていただきたいとお願い申し上げる次第です。

鹿教湯病院 統括院長
大澤道彦

令和5年11月 吉日

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