「患者さんに喜んでもらえる安全で栄養のバランスがとれたおいしい食事」を目標に給食管理・栄養管理業務を行っています。
給食管理業務
当院の給食は直営で運営しています。
調理師以外に栄養士や管理栄養士も厨房業務に携り、スタッフ全員で給食業務を理解することにより、より良い給食の提供や病棟との連携に活かせるよう心掛けています。
食事は入院生活上における楽しみの一つと考え、行事食を月1～2回の頻度で提供しています。
行事ごとに調理師と栄養士が担当して献立を考え、カードを添えて提供しています。
お誕生日には手作りカードのほかに、通常よりも1品多い食事を提供しお祝いさせていただいています。
栄養管理業務
管理栄養士は病棟担当制としています。
予約入院が多い当院では、入院時に前医からの診療情報提供書を確認しながら、必ず患者さんとご家族に対し食事に関する聞き取りを行っています。また、合同入診やカンファレンスにより、多職種と情報共有をしたうえでスクリーニング・アセスメントを実施し、その評価をふまえた栄養管理計画書を作成しています。
退院時は必要に応じて、医師からの指示により栄養指導を行うとともに、栄養情報提供書を作成し、入院中の食事内容や食事量などについて、ご家族への情報提供を行っています。
